アリム・カシモフ アゼルバイジャンの歌声 大阪公演


西アジアの幻想的な風景が、音とともにわき上がるような声と演奏



 http://phoenixhall.jp/newslist/3/アリム・カシモフ アゼルバイジャンの歌声 コンサート概説

 すばらしいのひとことに尽きる。タールとケメンチェとダフ・・・このシンプルで融通無碍な伴奏の上に変幻自在にこだまするような絶品の声。全ては即興であり、詩の朗詠であり、節回しの遊びであり、リズムの奔流であり、そこから立ち上ってくるような、明確なオーラにぐっと引き込まれ、縛り付けられた二時間であった。アゼルバイジャンも何も知らんし、単にイランの伝統音楽からは制したものが訊けるかなという興味本位で言ったものだが、とんでもない。すごいものを聴いてしまった。CDさがそ・・・

Posted: 土 - 7月 19, 2008 at 10:31 午後          


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