脱穀機「ハーベスター」の手入れ


・・・



 脱穀する部分は足踏み脱穀機と全く同じ。隙間に籾殻が詰まっているので、細い棒などでかき落とし、あとで脱穀始動すると、風で排出口に飛ばされる。その後に排出口付近を清掃する。脱穀機は、一年のうち限られた期間しか動かさないので、納屋の中でネズミの住処になることが多い。これを防ぐには、ネズミの這い入る隙間もないくらい完璧に密封するか、逆に開けられる箇所は全て開放して隠れにくくする。



 脱穀始動前に、稲を取り込む伝達系に必ず数滴注油する。



 脱穀始動前に、稲が排出される側の腕を下から支える。これをやらずに脱穀クラッチを入れると、伝達系のベルトが外れて、組み直すのに往生します。



 組み上がった状態。左から右へ稲束が流れる。

Posted: 金 - 11月 20, 2009 at 11:05 午後          


©