冬野菜加工


・・・



 ジャガイモはなくなった。カボチャと冬瓜も残り少なくなって来た。冬瓜・・・文字通り確かに冬まで保った。



 こぼれタネか、軒下のコンクリートの脇から発芽した大根。もう10年以上前の事、たしか相生市内の住宅地で、歩道のアスファルトを突き破って実った大根が「ド根性大根」として話題になった事がある。ちょうどその噂が広まる前、その現場は国道2号から相生市街地へショート・カット出来るルートに当たっていたため、頻繁に底を仕事で往復していた私はある日ちょっとした人だかりを見た。野次馬根性だけは幼少の頃より旺盛であって、すぐに適当に車を止めてその現物を見た。この大根とは比べ物にならない、もう一踏ん張りで売り物にもなりそうな立派な大根が、確かにアスファルトを突き破って青首を20センチ近く突き出している。脇には「温かく見守ってやって下さい」と小さな看板が添えてあった。どうせすぐにうれしがりが引っこ抜きにくるだろうと思っていたら、案の定話題になった数日後の新聞の片隅に「こころないもの」を非難する記事が載った。



 秋に試し植えしてみたジャガイモ。しかし結果はご覧の通り、秋ジャガの栽培は甘くない。



 ここ数日の強い冷え込みのせいか、ソラマメの様子がおかしい。葉が黒ずんで茎に元気がない。原因を調べるが、早速試験的に半分の苗には不織布のトンネルを施した。



 取り残しのレタス類から分蘖した株。千切って千切って食べて行けば、延々と穫り続けられる。



 とはいうものの、ええかげん畑のやりくりに支障を来すようになったので、一部は撤去して大量のグリーン・カレーになって頂いた。



 先日作ったチキン・カレーを解凍して二種類のカレー、付け合わせに久しぶりのレタス・サラダ。

Posted: 土 - 12月 26, 2009 at 10:02 午後          


©