ザイール・ヤ・バココ「第三の旅」


畑の始末・車の始末

 夏場に3ヶ月も家を空けるとなると、まず畑は悲惨な状態になるであろう。昨年は、梅雨入り前に非常に徹底的に雑草の根絶を行ったのであるが、その前の冬に一度畑全体に水を貼って整地し直した効力が大きかったのであろう、ほぼ一夏に亘って大掛かりな除草は必要なかった。しかし今度はそうも行くまい。とりあえずサツマイモやカボチャなど、畑を覆うタイプの作物を多く作る事にして、通路はビニールで被覆しておくくらいしか対策はない。しかし水をどうするか、これはもう、畑の諸作物に「お前ら自然に帰れ」て宣告して去るしかなさそうだ。
 そして愛車カリーナちゃんをどうするか、畑の一部にコンパネでも敷いてその上に置き、バッテリーを外してビニールシートでも被して行くしかなかろう。お世話になっている車屋に訊くと、車検は、時期として継続出来ていなくても、帰国後に受けて問題ないそうだ。出発時には車検切れで置いておく事になり、帰ってから仮ナンバーを取得して車屋へ持ち込む。

Posted: 月 - 1月 14, 2008 at 11:03 午後          


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