浅草サンバ・カーニバル見物の旅


中山道: 浅草ー神戸

 大室の家庭は温かい家庭だった。子どもたちも全然スレてないし、なんと奥さんは宝塚、しかも私の実家からほど近く、安達の前の家のほんの近所の中山台1丁目・・・いやローカルな話題に花が咲きましたね。家もモダンな作りで、我々の中で一番いい暮らししてんぢゃないのか? さて、出勤・登校に出る皆様とともに出発、長い帰途につく。同じ道を帰るのは嫌なので、中山道周りで帰ってみようかな・・・



 房総半島の東岸を掠めるように迫り来る台風から逃げるように旅立つ。町中は高速で飛ばして、相模湖で一般道に降りる。そして早くも甲斐の国ぶどうの名産地、広大な盆地で素晴らしい眺めであった。



 いくつかの風情ある旧街道に遊んだ後、



 諏訪湖で日が暮れた。中山道を半分見た。わりと越中とか飛騨の風景に似てる。日本の山は、ええのう。塩尻から下る頃には暗くなっていた。木曽路の宿場町は夜もぼんやり町明かり、夜目にも幻想的な風情がある。特に奈良井の宿は、改めて是非訪れてみたい。いくつかの宿場町に寄り道しながら、道の駅などで休息しつつ、中津川に着いたのが10時頃だった。そこらへんで寝ようかとも思ったが、中央道のナトリウム灯が間近に見えたので気が変わった。どうせ明日は大阪へ出て「ミニ・オールスターズ」のライブに行かねばならない。高速も早朝深夜割引がきくから、各務原辺りまで降りたらぶっ飛ばして帰るか・・・
 ちゅうことで、翌朝4時頃帰宅。途中、懐かしの「多賀SA」で一時間ほど寝た。ここは、かつて長距離やってた頃によくお世話になった。まあその頃は、こんなに綺麗なもんじゃなかったが、なんかみんなここへ集まるんよね。いまでは24Hの宿泊施設も出来て、ちょっとしたオアシスみたいな感じになってる。地図もろくすっぽ見んと、感だけで走った割には、迷わんかったなあ。



 おみやげ。江戸切子ガラスのおちょこ、これで愛ちゃんと酒を飲む。



 武蔵屋おすすめの、自然酒「五人娘」純米吟醸の無濾過限定品・長須クジラの缶詰・甲斐大和の名産「うらじろ」をあしらった蕎麦。蕎麦っ食いの愛ちゃんのために・・・

Posted: 月 - 8月 31, 2009 at 12:58 午前          


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