千歯扱き





 動力を使わずに作物を食べられる状態に出来る道具というものに対して、心より存在に敬意を表するものである。この千歯扱きというものは、穀物を穂から外して実だけに脱穀するものであり、これのなかった時代には、例えば米などは集落の後家さんが手でむしって一粒ずつ脱穀していたのだそうである。その手間賃が後家さんの貴重な収入源であったので、これが発明されて後家さんたちは大変困ったそうである。その頃から農業の機械化が早くなり、足踏み脱穀機・自動脱穀機となり、現在の主流はコンバインである。

Posted: 木 - 10月 9, 2008 at 11:50 午後          


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