ブログを始める


 

 ブログを付けるという事がどういう事かよくわからんままに、必要に迫られてブログを開設してしまった。2006年10月から、箕面市のコミュニティFMラジオで番組を持つ事になり、曲データの紹介などを記録してリスナーの便宜を図ろうと思ったからだ。しかし、その番組が急に打ち切りとなり、わずか6回でブログの役割も終える事になった。しかし、いろいろ検討して、体裁やコンテンツも考えたので、これをすぐに閉鎖するのもなんだから、気ままに続けようかなと思う。
 しかし、いまだにわからんのは、ブログを書く人もいれば読む人もいるという事実だ。「ブロガー」という言葉もわからん。ブログを書く人の事を意味しているとも取れるし、読む人の事を意味しているとも取れる。ブログはネット上の日記といわれるが、人の日記を読んで何が面白いか、人に読まれる事を想定した日記を書いて何のためになるか? 商売のページならわかる。新製品や新入荷をいち早く客に伝える事が出来る。ホームページならば、ひとつのテーマについて、まとまった事を書く事が出来るし、検索エンジンにもヒットする。
 しかし、ブログは、特定の個人や団体なんかが、特定のテーマについて日記を書くという事も考えにくく、実際世のブログとやらに目を通してみても、当然の事ながら書かれているテーマに一貫性はない。よく知った人で、カリスマ性があって、常に追いつ追われつしている事を以て良しとする人間関係、あるいはそれに準じた業務連絡以外に存在意義があるのか? しかし、ブログで最新情報を得るのが有効な情報収集のあり方だなどという言葉を良く耳にする。ますますわからん。といいつつ、すでにこの文章は立派なブログを形成している事がわかったので、ああいやだいやだ。

Posted: 土 - 3月 10, 2007 at 10:55 午後          


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