指定ゴミ袋


激減



 神戸市のゴミ収集制度が変わり、指定ゴミ袋が導入されて2週間が経った。目測だが、出されるゴミの量はおよそ3分の1近くにまで減っている。先月までは、上のかごに入りきらぬものを、烏が散らかすのを片付けるのが、ゴミ当番の仕事であった。それが半分以下になった。他の分類のゴミも極めて少ない。これを行政の勝ちと見るか、不法投棄の潜在化と見るか、説明会のときにある農夫がつぶやいていた「ほんなもん燃やしたらしまいやんけ」という言葉と、厳格な感じのおっさんが挑んどった「分別せんなん商品メーカーが作るから、おれらが分別せんなんねやんけ」ちゅう言葉と、先月までは夜中にどっさりゴミが増えてた現象とが、たぶんいろいろに関係しとんやろな。ま、消費減らしたらすむこっちゃ。ペットボトルなんて、なんぼ蓋外してラベルとって、つぶして嵩減らして指定袋に入れて出しても、どうせリサイクルなんかされてへんに決まっとる。行政なんて、それと癒着したリサイクル業者に売り渡す事をもって、「リサイクルされた」と判断しとるに決まっとるからな。ペットボトル入りの飲みもんなんて、極力買わんこっちゃ。

Posted: 金 - 11月 14, 2008 at 11:24 午後          


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